ランチェスター法則と出会って35年。 さらにわかりやすくなった不況に強い弱者必勝の戦略ルールで経営を総点検すると、 競争力が強くなった上に経費も安くなるので業績が向上。
あなたもランチェスター戦略の名人になれる
日本的経営の中で最も代表的なものは、実はランチェスター法則を応用した「弱者の必勝の戦略」であることは意外に知られていません。
弱者必勝の戦略をマスターすると、競争条件が不利な会社でも良い業績が出せます。
しかし、「これまでランチェスター戦略を完全にマスターしたいと思い、何冊もの本を読んだがどうも難しく、理解が進まないで困っている…」という人が多くいます。
こういう人のために制作したのが、この商品です。
従業員100人以下の社長に焦点を当て、しかも説明の仕方に大きな工夫をしていますから、とても解りやすくなっています。
ランチェスター法則を応用して成果を出すには、次のことが必要になります。
まず1番目は、ランチェスター戦略を応用しようとしている経営そのものを、きちんと理解しておくことになります。
そのためには、まず経営の全体像をはっきりさせるとともに、経営を構成する大事な要因もつかんでおく必要があります。
さらに大事な要因1つ1つのウエイト付も欠かせないのです。これらが全体の57%を占めているのは、意外に知られていません。
2番目は、ランチェスターの第1法則と第2法則自体の完全理解になります。これはハードの部分に当たります。単に表面的でなく「なぜそうなるのか」という、本質を理解しておかないと応用するときに、誤用する原因になります。
3番目は、ランチェスター法則を経営に応用するときの、知恵や工夫などの創造性になります。
1985年12月9月、ランチェスター先生の墓参りに行き、ランチェスター法則の原書を手に入れ、原書をもとに「イチ」から研究をやり直しました。
さらに企業調査会社に勤務中、中小企業の信用調査と倒産会社の取材を何社も担当したことでいろんな業種を知り、これが法則を応用するときにとても役立ちました。
これらの経験と発明好きがベースとなり、7ヶ月をかけて難しいといわれるランチェスター戦略を、解りやすく表現することに成功しました。とにかくこれまでにない、めずらしい方法をいくつも考え出しています。
ランチェスター戦略を完全にマスターしたい人にとって最も解りやすく、しかも内容の深い教材が完成しました。
この教材はあなたの潜在能力をゆすぶり、思わぬ成長を遂げるのに役立つはずです。人生や経営の先行投資と考え、思い切って採用を考えて下さい。
<戦略☆名人(CD)の目次>
第1章 経営の全体像と構成要因
- 科学的問題解決法で解決
- 会社は粗利益によって生きている
- 会社を構成する8大要因
- 経営を構成する要因のウエイト付
第2章 利益性の原則と市場占有率
- 利益性の公式とウエイト付
- 営業マンの3大作業
- 移動時間を7%少なくすれば経常利益は2倍になる
- 市場占有率1位の条件
- 年商は同じでも営業地域の決め方で利益が変わる
3章 実行手順とウエイト付
- 軍隊の作戦計画の実行手順
- 戦略の意味を間違って考えている人が多い
- 実行手順のウエイト付
- 経営全体のウエイト付
- 従業員30人以下は業績の98%が社長1人の実力で決める
第4章 ランチェスターの法則
- ランチェスターの法則
- ランチェスター法則が意味するもの
- 2つの戦略概念(コンセプト)
- 強者か弱者かは市場占有率で区分
- 強者となれる3つの条件
- デッドラインの法則
- 弱者のABC
- 必勝の物理的な根拠も計算
第5章 強者の経営戦略
- 強者は総合で1位になることを目ざす
- 強者は市場規模が大きな商品に力を入れる
- 強者は商品の幅を広げて総合化する
- 強者は人口が多い大都市に力を入れる
- 強者は営業地域を広くする
- 強者は営業ルート全体に商品を流す
- 強者は市場規模が大きな業界や客層に力を入れる
- 強者は卸を使った間接販売に力を入れる
- 強者はテレビや新聞などマス広告を利用する
- 強者は量をより重視する
- 強者は弱者を包囲する
第6章 弱者の経営戦略1。目標設定原則 その1
- 経営の目的は市場占有率1位作りにある
- 弱者は強い会社と違ったやり方で差別化せよ
- 弱者は市場規模が小さなものや部分で1位を目ざせ
- 目標の発見は経営の要点を細分化して検討せよ
- 1位を目ざす重点商品や重点地域をはっきり決めよ
第6章 弱者の経営戦略1。目標設定原則 その2
- 弱者は商品や営業地域の範囲を狭くせよ
- 弱者の社長は経営に必要な情報を直接集めよ
- 弱者は最終利用者に近づけ
- 弱者は競争目標と攻撃目標の分離を図れ
第6章 弱者の経営戦略2。運営原則
- 1位を作る目標には必勝の戦術力を集中して投入せよ
- 必ず負ける必敗の条件
- 経営のやり方や営業のやり方には革新を加えよ
- 弱者は軽装備に徹して動きの早さを保て
- 弱者は自社の情報を強い会社に流すな
第6章 弱者の経営戦略3。実行時間原則
- 弱者の社長は1位作りに強い願望と熱意を持て
- 社長は朝型を中心に必勝や圧勝の利益時間戦略を実行せよ
- 利益時間戦略に対する反論
- 忍耐力を高めて1位作りを実現せよ
- 利益時間戦略は願望や熱意に変化する
- 不利な境遇で育った人は弱者の戦略で経営をする人が多い
- 弱者は調子に乗るな。小さな成功で生活内容を変えるな
- 社長の戦略実力の証拠は利益に現れる
以上、8巻。9時間25分。完全テキスト付
<戦略☆名人(DVD)の目次>
第1章 経営の基本原則と経営システム
- 経営を構成する中心的な要因を明確にする
経営の全体図その1 経営の全体図その2 - 経営を構成する中心要因のウエイト付
- 利益性の原則をはっきりさせる
- 強者の条件
- 1位になるとなぜ経常利益が多くなるか
- 株式上場企業で検証 (約62分)
第2章 戦略と戦術をマスター
軍隊の将校が研究する実行の手順
- 社長は経営に対する熱意と研究心を高める
- 経営の目的は強い商品作り、1位作りに定める
- 自社に合った目標を定める
- 戦術の語源はギリシャのタクティコースにある
- 戦略の語源はギリシャのストラテジアにある
A. 良き将軍になるには
B. 良き社長になるには
- 経営に必要な情報を集める
- 重要なものは計画的に革新する
- 実行手順のウエイト付
- 業績の何%が社長1人の経営実力で決まるか
- 竹田ビジネスモデル(経営の全体図)
- 経営全体のウエイト付
第3章 ランチェスター法則
- ランチェスターの法則
第1法則。攻撃力=兵力数×質
第2法則。攻撃力=兵力数2×質 - 2種類の戦略概念
- 2種類の経営戦略概念
①優勢企業の戦略
②劣勢企業の戦略 - 理想的な経営とは生産性の向上になる (約71分)
第4章 強者の経営戦略
- 総合1位主義
- 市場規模が大きな市場を重視
- 商品、営業地域、客層の範囲は広くする
- 卸会社を使った間接販売をする
- テレビや新聞など、マス広告を積極的に使う
- 資金力を生かして新製品の開発には力を入れる
- 経営の重要なところは思い切って革新する
- 量を重視した経営をする
- 重装備な経営をする
- 弱者が新商品を出したり新しい営業方法を実行したら直ちに同調する (約63分)
第5章 弱者の経営戦略。その1
- 社長は1位作りに強い願望と強い研究心を持つ
①積極的な心構えを持つ
②逆また真なりの法則を応用
③強い向上心と強い研究心を持つ
④意欲と向上心 - 弱者は強い会社を攻撃しない
- 弱者は強い会社と違った経営をする
- 有利な目標の発見は細分化して考える
第5章 弱者の経営戦略。その2
- 市場規模が小さな商品に力を入れる
- A. 1位を目ざす重点商品の決め方
- B. 商品の範囲は狭くする
- 市場規模が小さな地域に力を入れる
- A.1位を目ざす重点地域の決め方
- B. 弱者は営業地域の最大範囲を狭くする
- 市場規模が小さな業界客層に力を入れ
- A.限りある経営力で1位になるには、市場規模が小さな業界・客層に力を入れる
- B.弱者は業界と客層の範囲を狭くする
- メーカーは流通段階を少なくする
- 弱者の営業戦略
- 顧客維持の対策
- 1位になれるだけの経営力を投入する
- ①コープマンの必勝数値
- ②1位作りの目標には経営力を集中
- ③必敗の原則
- 弱者は軽装備を守る
- 社長は時間戦略を実行
- 重要な経営情報は社外に流さない
- 経営システム全体の整合性をチェック
- A. 経営の結果は利益に現われる
- B. 従業員1人当たりの純利益
- 業績不振6つの原因 (約67分)
以上、6巻。6時間51分。完