1日6分間。毎日学ぶ
聞く経営戦略カレンダー
仕事の始めに毎日聞くと、仕事中に良い知恵が出る。
紙の「31日の日めくりカレンダー」の評判が良かったので、CD版を作りました。
従業員100人迄は、業績の96%以上が社長1人の戦略実力で決まります。業績を良くするには社長が経営戦略を継続して研究し、同業者100人中3番以内に入るようにしなければなりません。しかし従業員50人以下の社長は何かと雑用が多くなるので、つい経営戦略の研究を忘れ、「気がついたら半年とか1年が経過していた」ということが起きます。これでは戦略実力が高まりません。
こうなるのを防ぐのに制作したのが、1日6分間、毎日学ぶ聞く戦略カレンダーになります。
内容は従業員100人以下の社長にとって、特別重要になる経営課題を31回に分けて、1日当たり5分~7分間説明しています。毎朝、重要なテーマを順々に31日間聞いていくと、経営戦略の研究に関心を持ち続けることができるので、社長の戦略実力が高まります。
≪目次≫
A. 経営原則編
1日目の研究テーマ。
- 経営の目的は、競争力がある強い商品作りや1位の地域作りにすべき。一定の条件を満たして1位になると、従業員1人当たりの経常利益が、業界平均の2倍~3倍多くなる。
B. 経営目標編
4日目の研究テーマ。
- 限りある経営力で1位になるには、鶏口となるも牛後となるなかれの教訓に従い、市場規模が小さな商品、小さな地域、小さな業界と客層に目標を定めよ
C. 戦略と戦術編
11日目の研究テーマ。
- 経営目標を効果的に達成して業績を良くするには、経営全体の実行手順を理解するとともに、実行手順1つ1つのウエイトも確かめよ。
D. 組織編と財務編
17日目の研究テーマ。
- 従業員を有効に活用して業績を良くするには、まず組織を構成する重要な要因をはっきりさせ、次はそのウエイト付が必要になる。
E. お客を作る営業編
21日目の研究テーマ。
- 訪問型営業は販売経費が割高につき、これが業績を悪くする原因になっている。営業簿記を実行して、地域ごとか担当者ごとに損益計算すると改善方法がつかめる。
F. 社長の実行力強化編
28日目の研究テーマ。
- 実行力の7割は仕事時間量で決まる。社長は朝型を中心に、年間3200時間~3700時間仕事をして、実行力を大いに高めよ。
・・・・・以下、31日迄。