係長★課長のリーダーシップの高め方CD  【社員教育用教材】


係長★課長のリーダーシップの高め方
CD3巻(3時間30分)テキスト付き
定価 22,000円(税込)

係長・課長、今からリーダーになる人へ
PMリーダーシップ理論と
ランチェスター法則が融合した
「実践的なリーダーシップ」


リーダーの実力を高めるには、これを構成している大事な要因を明らかにする必要があります。

チームメンバーはこれ迄と同じであっても、リーダーが変わるとチームの売上が上がったり仕事量が多くなる事例はいくつもあるので、業績を良くするには、「伍長型」リーダーや「戦術リーダー」の実力を高めることが欠かせません。

1.まずはじめにリーダーの仕事を構成している最も重要な要因を、はっきりさせなければなりません。リーダーシップに関しては、多くの本が出版されたりセミナーも開かれていますが、最も重要な要因をはっきり示さないまま説明しているので、実際の仕事には役立たないものになっています。

2.九州大学の元教授であった三隅氏はこれを探すため、300人を上回るリーダーと面会して実態調査をしました。その結果最も重要な要因は、部下と人間関係を良くすることと、仕事遂行能力の2つで構成されていることをつきとめました。こうして生まれたのがPMリーダーシップ理論で、これは世界的にも認められています。

3.リーダーの実力を高めて業績向上に役立てるには、まず人間関係を構成している大事な要因と、仕事遂行能力を構成している大事な要因をはっきりさせ、このあとそれぞれのレベルの高め方を考える必要があります。

4.しかし仕事遂行能力の内容は業種によって大きく変わるので、この教材ではメーカーや卸売業など、訪問型営業を中心に説明しています。社長をはじめとして伍長型や戦術リーダー、それに今からリーダーになる人に役立ちます。

≪目次≫

はじめに

  1. リーダーシップ研究の歴史
  2. リーダーシップの構成要因をはっきりさせる

第1章 リーダーシップの基本原則

  1. PMリーダーシップ理論
    • a.実態調査をして重要な要因を発見
    • b.大科目のウエイト付
  2. リーダーに見られる5つのタイプ

第2章 人間関係能力の高め方

  1. 朝の挨拶は自分の方から先にする
  2. 部下の経歴と生活信条に関心を寄せる
  3. 部下の将来に気を配る
  4. 良い仕事をしたらそれをほめる
  5. 仕事の改善や提案があったらその話をよく聞く
  6. チームメンバーは公平に扱う
  7. 個人的な問題について気配りをする
  8. 部下の良いところを伸ばし欠点は批判しない
  9. ポアソン分布にあわてない

第3章 仕事遂行能力の高め方

  1. 利益と経費の実態を知る
  2. 利益性の原則をマスターする
    • a.意外に多い販売経費
    • b.販売担当者の3大作業
    • c.特定地域にお客を集中して作ると移動時間が少なくなる
    • d.重点地域と最大範囲をはっきり決める
  3. 戦略と戦術の違いをマスターする
    • a.戦術の語源はタクティコースに
    • b.戦略の語源はストラテジアに
        
  4. 市場占有率と必勝の理論をマスターする
    • a.市場占有率の3大数値が発表される
    • b.必勝と圧勝の数値
        
  5. ランチェスター法則をマスターする
    • a.2つのシミュレーション
    • b.強者の経営戦略と弱者の経営戦略
        
  6. 強者の戦略と弱者の戦略をマスターする
    • a.強者の戦略
    • b.弱者の経営戦略
    • c.強者の戦略が使えるのは1000社中5社しかない
    • d.戦術リーダーは間違った考えで部下を指導しない
        
  7. 新しくリーダーになった人はまず実行力を高める
    • a.仕事時間を多くする
    • b.時間の有効な使い方
    • c.学習時間に3%~5%を配分する
        
  8. 訪問面会件数の高め方をマスターする
    • a.訪問面会件数を多くするには
        
  9. 質の高め方をマスターする
  10. 報連相はお客から実行する
  11. リーダーと部下の実質上の時給を知る
  12. 訪問回数と滞在時間は取引高の実績で割り当てる
  13. 向上心と積極的な心構えを身につける

第4章 リーダーに必要な能力をいかにして身につけるか

  1. フランクリンの自己啓発法
  2. フランクリン自己啓発の戦略的特徴
  3. フランクリンの自己啓発法で高い実績をあげたフランクベドガー
  4. フランクリン自己啓発法の応用の仕方